運営者情報

基本情報

 こんにちは白クマKです。私は長年、糖尿病や動脈硬化症を中心とした生活習慣病の専門診療を行ってきました。本ブログは食事療法が中心テーマですが、正直言って私はスリムな体型ではありません。夏になると好物である白クマ(かき氷)との食うか食わないかの戦いが始まります。それ故、身をもって食事療法の難しさを知っており、苦労無くスリムな体型を維持できている指導者とはまた違った目線での食事療法についての情報提供ができるのではないかと考えています。

運営目的

 健康維持や病気治療のために食事療法は重要な役割を担います。しかし、万人に有効な食事療法はなく、一つの食事療法を長期間継続することもなかなか困難です。そのため、個人との相性や、長く継続するためにも多くの選択肢が必要です。私達が提案する「1:1:1お弁当箱栄養管理法」という食事療法の考え方が、その選択肢の1つとして皆さんの何かのお役に立てることを期待してこのブログを立ち上げました。

経歴

 大学院を修了して医学博士を取得後アメリカに留学し、帰国後はゴチャゴチャと色々やりながら、某地方大学の大学院医学研究科教員および大学病院スタッフとして生活習慣病(特に糖尿病、動脈硬化症、腎臓病)を中心に研究と診療を行ってきました。総合内科専門医・指導医、糖尿病専門医・指導医、腎臓内科専門医その他の資格を有します。

 食事療法に関しては、2005年から日本固有のポーションコントロールツールについての検討をはじめ、大学病院栄養部との共同で2010年にその検証結果を論文発表し、更にその結果を基に「1:1:1お弁当箱栄養管理法」を開発、提唱してきました。また、2019年より(株)グローカルアイの協力を得て、市民啓発活動と広報目的にて「からだデリ1:1:1 バランス弁当」の販売が開始されています。この活動は、大学病院栄養部の多大な協力を原動力として成り立っています。

目標

 このブログは、1つの食事療法を通して、多くの人が健康状態を維持または回復するための情報を発信することを目的としています。日本でよく見るお弁当は、ご飯(主食)半分、おかず半分というのが現在の主流ですが、ご飯(主食)が3分の1、肉・魚料理(主菜)が3分の1、野菜(副菜)が3分の1、という比率が食事の黄金比であると無意識のうちに認識されるように健康情報を発信していきたい。そんな些細なお弁当箱内の変化が将来起こることを目標にこのブログを書いています。

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